弱さを見せないから
助けてもらえない
「人に弱いところを見せたくない」
そんな人って結構いるよね。
「できる人だと思われたい」とか、
「人に迷惑をかけたくない」って理由で、
弱いところを見せずに、
いつも自分を強く見せてる人。
じつは、そんな人は、
人から助けられにくいし、
応援されにくいって知ってる?
だって、
いつも強かったら
助ける必要もないし、
応援する隙もないから。
考えてみて、
誰かを助けるのも、
誰かを応援するのも、
どちらも、
相手が弱いから
やってることなんだよ。
ここで言う「弱い」というのは、
目の前の人を見下してる
っていう意味じゃなくて、
たとえば、
スポーツを応援してる人って、
勝てるかどうか分からないから、
「勝ってほしい!」って応援するよね。
勝てるかどうか分からないけど、
一生懸命向き合う人。
大きな力や絶対的な力にでも、
立ち向かっていく人。
どんなに辛くても
諦めずに前を向いている人。
仕事はできるのに
ちょっとドジなところがある人。
みんな応援したくなる
「隙=弱さ」がある。
だから、
弱さを見せたほうが、
人に助けてもらえたり、
応援されやすくなる
ってことだね!
それにね、
人は誰かを助けたい生き物なんだよ。
人を助けて、
役に立ちたいって本能がある。
だから、
すべて自分でやろうとするのは、
実は勿体ないこと。
だって、みんな
「誰かの役に立ちたい」
って思いがあるんだから。
誰かを助けたり、
誰かの役に立ってると思えたら、
それが活力になったり、
生き甲斐になるんだよ。
お年寄りの方でも、
手間をかけてペットを飼ってるほうが、
元気でいられるって話もあるくらい。
だから、
自分の「弱み」を見せれたら、
困った時に助けてもらえるし、
自分も助けを求めやすくなるってことだね!
これはとっても大事なこと。
覚えておいてね!
恥ずかしがらずに弱さを見せよう♪
【あゆみ先生のまとめ】
弱いところを見せないようにしてる人。
それって、もったいないことだよ。
弱さを見せるから人が助けてくれる。
人は誰かの役に立ちたいと思ってるんだ。
あなたが弱さを表現できたら、
周りの人はあなたを助けられる。
だから、正直に弱さを見せられるのも大切なこと。