文句(もんく)を
言うのは恥ずかしい
あなたの周りに、
こんな事を言っている人っていませんか?
「どうせ、私の事バカにしてるんでしょ」
「私のいない所で悪口言ってるんでしょ」
「どうせ、また裏切るんでしょ」
「どうせ、また浮気するんでしょ」
確かに、言葉のとおり、
人によってはそういう事実も
あるのかも知れません。
でも、視点を変えてみると、
別の面が見えてきます。
相手に文句(もんく)を言っている時、
「私は、こんなことを
考えている人間なんです」
と周りに、告白しているのと同じなんです。
人は自分が考えている範囲でしか、
思考することはできませんし、
想像することもできません。
先ほどの例に当てはめてみるとよく分かります。
「どうせ、私の事バカにしてるんでしょ」
↓
「私、自分の事をバカだと思ってます」
「私、人のことをバカにしてるんです」
「私のいない所で悪口言ってるんでしょ」
↓
「私、自分の事を
悪い人間だと思ってます」
「私、人の陰口を言っています」
「どうせ、また裏切るんでしょ」
↓
「私、信用がないから
裏切られると思ってます」
「私、他人の事を
信用していないんです」
「どうせ、また浮気するんでしょ」
↓
「私、浮気されるくらいの
価値しかない人間だと思ってます」
「私、素敵な異性がいたら、
気持ちが揺れ動くんです」
と自分の気持ちを
告白してるようなものなんです。
冷静に見ると、
ちょっと恥ずかしいですよね・・・
こんなふうに言葉の中には、
違う想いが隠されています。
いつも自分は被害者のような
言い方をしている人が、実は・・
「自分が被害者になる考えをしている」
もしくは、
「違う場面では、
自分が加害者になっている」
という事なんです。
イマイチよく分からない人は、
周りに文句を言っている人がいたら、
「本当は、こう思っているのかなぁ」
と観察してみてください。
だんだん理解できてくると思います。
そうすると、
人の言動に隠された思いが
分かるようになるので、
相手のネガティブな言葉に
影響を受けにくくなります。
今週は、じっくり周りの人を観察してみてくださいね。
ついてる! ついてる! つきまくり~!!