第115回 ブッダの名言⑤

2024年02月14日 10時00分 進社長のよくなるブログ

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ブッダの名言⑤

【第5回目】
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ウソをつかないと心が安らぐ。
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それでは、詳しく解説していきます!

まず、生まれてから、
「一度もウソをついた事がない」
という人は、さすがにいないですよね?

もし、
そんな人がいたとしたら…
それ自体がウソですからね(笑)

よくあるウソとしては、

・自分の失敗を他人のせいにする。
・会社や学校に行きたくないときに仮病を使う。
・見込みもないのに、上司にウソの報告をする。


などがあります。
あなたも、一度は
使ったことがあるかもしれませんね。

本当は、自分の気持ちや現状を
正直にそのまま伝えちゃえばいいはずです。

でも・・・

人は、自分の立場を守ろうとして
ウソをつきます。
これは自分を守る自己防衛のようなもの。


ウソをつかなければ、
怒られたり、自分が不利になるから、
なんとか、それを回避しようとするんです。

たしかに、そのウソで、
その場は乗り切れるかもしれません。

ですが、一度ウソをついてしまうと、
そのウソがばれないように、
またウソをつく事になる。

そうしてウソで塗り固めていくうちに、
自分の行動も固められていきます。


たとえば、
「会社に行きたくないから、
 体調不良で出社できない」

とウソの連絡をしたとします。

これを会社が許可してくれると、
その瞬間、一時的には安堵しますよね。

会社に行きたくないという願望が
達成されたので、気分がいいはずです。

でも、

自分は病気だと言ったことで、
外に出て遊ぶことはできなくなります。

誰かに元気な姿を見られると
ウソがばれてしまいますから。

そうやって、

外には出ずに家で映画を見たり、
お酒でも飲んでくつろぐ事になる。

まぁ、これはこれで
幸せかもしれないですね。

でも、次に出社した時に、
どんな病状だったかの説明を
考えておかなければいけません。

そのことについて聞かれる
可能性があるからです。

「熱が出たのか?」
「痛みはあったのか?」
「病院に行ったのか?」

みんな心配して聞いてくるでしょう。

考えだすとキリがないです。
どんな症状に決めたとしても
ウソである事に変わりませんから・・・

そして、出社したら、
あらかじめ決めたウソの病状を伝えます。

そうすると不思議なもので、
自分が用意していた内容とは
違うことを聞かれたりします。

予想と違う質問をされると、
心がドキッとして、さらにウソを
考えなければいけません。

一つのウソが、次のウソを生み出し、
そのウソが、また次のウソを生み出す。


結局、一度ウソをつくと
最後まで心が休まらなくなるのです。

多くの人が、自分の立場守るために、
自分の気持ちや現状と違うことを話します。

そうやって、自分の気持ちとは
違う事(ウソ)ばかり話しているから、


心が落ち着かず、精神的に病む人が
多くなっているのではないでしょうか?


では、解決方法は
どうしたらいいのでしょうか。

それは、

ウソをつく人生なんてやめて、
自分の気持ちに正直に生きることです。


最初は、慣れないので、怖かったり、
上手くいかなかったりするかもしれません。

やっぱり、怒られたり、
不利になるのはイヤですもんね。

でも、少しずつでも
自分の気持ちに正直になればなるほど、
心身のバランスがとれてきて、
人生がうまくいくようになります!

「ウソをつかないと心が安らぐ」

この言葉を信じて、正直に生きていきましょう☆

ついてる! ついてる! つきまくり~!!

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