第141回 「口グセ」で分かる性格①

2024年08月14日 10時00分 進社長のよくなるブログ

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「口グセ」で分かる性格①

今回の口グセは「別に」です。

この言葉が口グセの人の性格と、
対処法を見ていきましょう。

まず「別に」という言葉は
どんな時に出てくるでしょうか?

たとえば、

質問をされて、
「別にどっちでもいい」とか、

お願いをされて、
「別にいいよ」など、

何気なく使うことが多い言葉ですよね。

しかし、この言葉には、
危険な感情が含まれています。

それは…

『本当は言いたいことが
 あるけど我慢している』


という感情です。

たとえば、子供は大人に追及されると、
よく「別に」という表現を使います。

大人から

「言いたいことがあるなら、
 はっきり言いなさい!」

と迫られて、
「別に…」という子どもを
見たことありますよね?

そんな場面で、
本心を言う子供はほとんどいません。

それを言ってしまうと、
別の注意を受けることを
知っているからです。

つまり、

「本当は言いたいことがあるけれど、
  言ってもムダだから言わないよ…」

と思っているってこと。

これを繰り返すと、
親子関係はどんどん悪くなっていきます。

そして、この「別に」は
子どもだけでなく
我々大人も使っています。

その裏には

「余計なことは言わない方がいい」
「怒りを買いそうだから黙っておこう」
「こんなことを言ったら笑われるかもしれない」
…このような心理が隠れてるんです。

つまり、
「別に」を使う人は弱い立場にあり、
言いたくても言えない欲求不満が
隠れているということ。


カンタンに言えば
「我慢している」ってことです。

ですから、

もし、あなたが頼みごとをした相手に
「別に」と言われた時は要注意!


何かを我慢している可能性が高いです。

そんなときは、
「何か気になることある?」
というような優しい雰囲気を作りながら、
相手の気持ちをくみ取ってあげてください。

それでも、何も答えない場合は、
あなたに対してかなり心を閉ざしています。

もし、
仕事相手がこういう状態だと、
その仕事は上手くいきません。


しっかり相手と向き合い、
何を我慢しているのかを
優しく聞いてあげましょう。

人と人とのコミュニケーションは、
何をするにもとても重要です。

「別に」が出てきた時は、
その内容をチェックして、
円滑な人間関係を考えるときですよ☆


ついてる! ついてる! つきまくり~!!

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