本当の賢さ

賢い人ってカッコよく見えますよね。

あなたの周りにも、
そんな人いませんか？

もしくは、あなた自身が
賢い人かもしれませんね。

では、その
賢い人って、
どんな人でしょうか？

ちょっと考えてみましょう。

・学歴がある人
・頭の回転が早い人
・知識がたくさんある人
・どんな問題でも解決できる人

…など、人によって、
定義は様々だと思います。

ただ、先ほどあげた人に
共通する特徴があります。

それは、
「人よりたくさん学んでいる」
ということ。

多くの人は、学校を卒業したら、
学びは終わりだと思っています。

しかし、このように考えていると、

学校卒業して
仕事のやり方を覚えたら、
成長は止まり、
毎日が同じことの繰り返し
になってしまいます。

そして…そういう人に限って、
自分は何でも知っている体で、
自慢話をしたりします。

「それって、何年前の話？
   もう、賞味期限切れなんですけど…」

周りにそう思われてしまうような、
同じ話を何度もするような人。

あなたの周りにも、
1人はいるのではないでしょうか？

本当に賢い人は、
そんな自慢話しなんてしません。
そんな暇があれば、いつも学んでいます。

そして、学ぶためには、
「自分にはまだ、
   知らないことがたくさんある」
と自覚しないといけません。

自分は何も知らないと思うからこそ、
素直に学ぶことができるんです。

大昔の偉人ソクラテスは、
自分が知らないと自覚することが大切
だと言いました。

これを
「無知の知」や「不知の自覚」と言います。

つまり、自分は、

「知らない」
「出来ていない」
「分かっていない」

と謙虚な姿勢で自覚できれば、
素直に学び、成長することができる。

ということです。

この素直さがないと、
どんな話も、

「そんなの自分も知っている」
「他の人もこう言っている」
「大体わかっている」

と、自分の知っている
範囲のことに置き換えてしまって、
成長もないし、賢くもなりません。

今日一日、自分は何も知らないと思って、
人の話を素直に聞いてみましょう！

いつもと全く同じ話を聞いたり、
以前読んだ本を読んでも、
必ず新しい発見があるものです。

それが、成長につながます！

素直な気持ちで一日を過ごして、
どんどん賢くなりましょう☆

ついてる！　ついてる！　つきまくり～！！