悪い事をする

 
ちょっと過激なタイトルですが、
ちゃんと意味がありますので、
最後まで、読んでいただけると嬉しいです。

私たちは、生まれてから親や先生、
本やテレビなどから、
善悪の価値観を学び
それを基準にして生きています。

 この基準は、集団生活を送るためには、
とても大切ですが、

何か新しい事に挑戦しようとする時に、
大きなブレーキになる事があります。

 例えば、

 「先生、親のいう事を素直に聞く（逆らってはいけない）」

「周りの人の気持ちを考えて行動する（迷惑をかけてはいけない）」

 など、

良い事に見える行動の裏側に

「やってはいけない事＝悪い事」

が含まれています。

 

この基準がある事で、

「やってはいけないこと」が生まれ、

 

・親に反対され、逆らってはいけないので、

「やりたい仕事をあきらめた」

「自分が好きな人との結婚をあきらめた」

 

・周りの人の気持ちを考え、

　迷惑をかけてはいけないので、

「自分の考えを伝えたり、行動するのをあきらめた」

「間違っていると思うけど、みんなが正しいというので我慢した」

 

そんなことが起こります。

皆さんも経験した事があるのではないでしょうか？

 

親や先生、周りの人の意見が、

常に正しいのであれば、問題ありませんが、

この世の中に、

絶対的に正しい事はありません。

 

環境や時代が変われば、正しい事が

間違っている事になる事例はたくさんあります。

 

例えば、

 

戦争中、敵の兵士を殺す事は、善ですが、

平和な時に、人を殺す事は、悪です。

 

コロナ禍では、常にマスクをする事が、

正しい事と言われていますが、

 

お医者さんの中には、健康に害を及ぼすので、

マスクはしない方がいいという人もいて、

意見が大きく分かれています。

 

ですから、これからの時代は、

様々な情報の中から

「自分が正しい（やりたい）」

と思う事を選択して行動する事が

とても重要になってきます。

 

当然、自分が正しい（やりたい）と思っても、

周りの人は、間違っている（やってはいけない）

と言うかもしれません。

 

でも、常に自分の考えを我慢し、

周りの意見に合わせていると、

自分の人生を生きる事は、絶対にできません。

 

なかなか、自分が思った事を行動に移せない人は、

時には、「悪い思っている事をしてもいい」

と自分に許可を与えてください。

 

自分が「悪いと思っている事」を思い切ってやってみる事で、

自分の基準が変わり、

世の中の見え方が変わってきます。

 

最初は、勇気が必要かもしれませんが、

これを繰り返していくうちに、

自分がやりたい事をやりたい時に

行動に移せる自由な人生がやってきます。

 

ぜひ、実践してみてくださいね。
 

ついてる！　ついてる！　つきまくり～！！