第27回 バランスの法則 ⑤ 

2022年10月19日 10時00分 進社長のよくなるブログ

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バランスの法則 ⑤ 

バランスの法則は、

今回で最終回になります。

 

バランスの法則で大切なのは、

自分と相手の違いを認める事です。

 

プラス(陽)とマイナス(陰)という

逆のエネルギーでバランスをとるため、

基本的に自分と相手は、

逆の立ち位置になります。

 

例えば、自分が話をする時、

相手は聞き役にならないと

会話は成立しませんよね。

 

ですので、自分の周りにいる人は、

自分とは逆の行動や考えを持つ事で、

バランスをとっている事を

まずはしっかり理解しましょう。

 

そして、この違いによって、

多くの争いやケンカが起きるのも事実です。

 

例えば、子供の事を考えて、

父:一人暮らしをさせた方が

  成長するので、遠方の学校にする

母:一人暮らしは危ないので、

  家から通える学校にする

 

どちらも目的は、

子供の事を考えている訳ですが、

全く逆の考えになっています。

 

お互い自分の方が正しいと

思っていると意見が対立し、

言い争いに発展します。

 

自分の意見が受け入れられないと

感情的になるので、いつの間にか、

子供の事を忘れて、過去の相手の言動を

批判する事に話が変わっていき、

 

意見の対立が大ゲンカに発展し、

離婚するなんて事もあります。

 

子供の幸せのために

話し合っていたはずなのに、

これでは、本末転倒もいいところです。

 

こんな時に大切なのは、

お互いの違いではく

共通点に意識を向ける事です。

 

子供の将来という共通の目的に対して

話し合っていたわけですから、

お互いの意見が出たら、

最後は子供に選択を任せればいいだけです。

 

それなのに

自分の考えを正当化するために、

ケンカするのは、ムダですよね。

 

どうしても、対立が収まらない時は、

当たり前すぎる

相手との共通点を探しましょう。

 

お互い人間である。

息をする。食事をする。

トイレに行く。睡眠をとる。…etc.

 

探せば相手との共通点は

いくらでもあるものです。

 

たくさんの共通点がある事に気づくと

お互いの意見の違いは、全体から見ると

小さな違いでしかないので、

 

重箱の隅をつつくような言い争は、

ほとんど意味がない事に気づきます。

 

そうすると、必要以上に

感情的になって、周りの人と

対立する事が少なくなります。

 

こんな感じで、相手の違いを認識しながら、

調和を取ることができるようになると、

 

誰といても、どこにいても

バランスがとれるようになり、

 

人生がどんどん楽しく、

スムーズになっていきますよ。

 

ついてる! ついてる! つきまくり~!!

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