あゆみカード063

2022年12月13日 10時00分 あゆみ先生の部屋

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子供に気を使っていると
自分がすりへっていく。
子供中心から自分中心へ!


「親は子どものことを
 優先して当たり前」


世間では、
そんな風潮があるよね。

たしかに、子どもは大事。
時には子どもを優先することも必要。

でもね、

いつもいつも、
子どもを優先して、
自分のことを犠牲にしたり、
気を使い過ぎると逆効果だよ。


それがなぜか?
今から説明するね。

①「自分を犠牲にする」

自分を犠牲にしていると、
子どもは無意識に、

「親が犠牲になっているのは
  自分のせいだ…」

「自分を犠牲にしている
  親の子どもである自分も
  その程度の存在なんだ…」


こんなふうに、
受け取ってしまうんだよ。

すると、子どもは
自分自身を責めたり、
「自己肯定感」が低くなったり
する。


特に「自己肯定感」は、
親の影響が大きい。


親が自分自身を大事にして、
同じように子どもも大切にしていると
自然と自己肯定感は育っていく。

でも、親が自分自身を
大切にしていないと
子どもにもそれが伝播していくよ。

子育てで大切なことは、
親の背中を子どもに見せること。

子どもに、
「こうなってほしいな」
という姿を親が見せてあげてほしい。

だから一番いいのは、
親がキラキラ輝いていることだよ!


親が自分の人生を楽しんでいると、
子どもは親を尊敬して、
自然に親のような人生を送りたいと
思うようになるからね♪

②「子どもに気を使い過ぎる」

もう一つの問題は、
子どもに気を使いすぎること。

この問題点は、
子どもを過保護にし過ぎて、
親が何でもしてくれると
子どもが勘違いをしてしまうことだね。


子育ての目的は、
子どもを自立させることだよね。

でも、子どもに気を使い過ぎると
子どもはそれが当たり前になってしまう。

気を使ってもらうのが
当たり前になった子どもは
親以外にもワガママになっていく。

なんでも、
やってもらって当たり前になるんだ。

これじゃあ自立と真逆だよね。

しかも、

何か上手くいかったときに、
今まで思い通りになっていた分、
簡単に心が折れて、引きこもったり、
自暴自棄になったりしやすくなる。


それって、
親と子どちらにとっても
不幸はことだよね。

だから、

子どもに気を使い過ぎるのは逆効果。
結果的に子どもを苦しめることになる。


もちろん、
子どもも1人の人間だから、
配慮は必要だし、

大切にすることを
否定しているんじゃないよ。

でも必要以上に気を使うことは、
自分と子どもの人生を
壊してしまうことがあるから
要注意ってことね!

ここまで2つに分けて
子どもの接し方について
話しをしてきたけど、

今日言いたいのは、
子どもを放ったらかしにして、
自分のことばかりやればいい
ってことじゃないからね。

子どもを優先し過ぎて
自分をすり減らしすぎないように
してほしいってことだよ。

まずは自分を満たして、
自分を大事にして、そのうえで、
子どものことも大切にする。


子どもは、そんな親を見て、
「自分もこんなふうになりたい!」
って自分のことを大事するようになるよ。


子どもばかりを優先する生活から、
自分の夢にも挑戦する生活にしていこう!


【あゆみ先生のまとめ】
子どもを優先しすぎたり、
気を使い過ぎてない?
親が自分を犠牲にしていると、
親子どちらにも悪影響しかないよ。
まずは自分を満たして大事にして!
そんなキラキラしている親を見て、
子どもは「こんなふうになりたい」
って自分のことを大事にするようになるよ! 

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