「口グセ」で分かる性格④
今回の口グセは「~けど」です。
「~ですけど」や「~だけどね」など、
この「~けど」が口グセの人の特徴は、
大きく2つあります。
①主導権を握りたい(自己中心的)
「〇〇かもしれないけど、自分はこう思う」
というように、
相手の意見に反論する時に使う場合は、
自分の意見を通したい(主張したい)
という思いがあります。
自己中心的な人は、
相手に主導権を握られると不快になるので、
「けど」を多用して会話の主導権を取ろうとしがち。
また、相手と距離を取るために
「けど」を頻発することもあります。
語尾に「けど」がつくと、
会話の相手は否定された感じや
距離感を抱きやすくなるんです。
ですから、親密な関係が苦手で
他人との距離感を保っていたい人は、
「あんまり近づかないでね」という
牽制の意味で語尾に「けど」をつけたりします。
応用編として、
距離を取りたい相手に、
意識的に「けど」を多用するのも効果的です!
②自分に自信がない
「そう思うんだけど」
「こう言われたんだけど」
こういう言葉が口ぐせの場合は、
自分の意見をはっきり伝えることに
自信がないんだと思ってください。
円滑な会話や関係性の構築に不安があると、
どうしても怖気づいたような
口調になってしまいがちです。
そういう人は、自分に自信がなく、
発言自体にも自信が持てません。
語尾に「けど」がつくと
自信のなさが強調されて、
察してちゃん的な印象を
与えてしまいます。
そういう人は知らない間に、
相手をイライラさせてしまったりするのです。
◆まとめ◆
今回は「~けど」という
口ぐせについてお話しました。
語尾に「けど」をつけることで
得をすることはほとんどありません。
使えば使うほど円滑な会話の
妨げになってしまいます。
ですから、
「けど」をできるだけなくして、
会話上手を目指しましょう☆
ついてる! ついてる! つきまくり~!!