ブッダの名言⑦

【第7回目】
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悪い出来事を覚えていると
苦しい人生を送る事になる。
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こちらを解説していきます。

人の思考パターンは、
大きく分けると２つあります。

「未来思考」と「過去思考」

この2つです。

これにポジティ思考と
ネガティブ思考を加えると・・・

１．ポジティブな未来思考
２．ネガティブな未来思考
３．ポジティブな過去思考
４．ネガティブな過去思考

この４つのパターンに分類されます。
それぞれ簡単に解説すると、

１、やりたい事や成功している自分を
　　想像する、ワクワクした人生。
２、困っている未来を思い浮かべながら、
　　不安な人生。
３、過去の成功体験を話す人、
　　表現が上手いと良い先生、
　　表現が下手だと自慢話ばかりの
　　人に嫌われる人生。
４、過去の悪い出来事にいつも囚われている
　　苦しい人生。

このようになります。
この中で今日取り上げるのは４の・・・

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過去の悪い出来事に
いつも囚われている苦しい人生。
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です。
詳しく解説していきます。

まず、この
「悪い出来事に囚われている」
とは、どんな意味でしょうか？

・失敗した体験
・苦しめられた体験
・どうする事もできなかった体験

などが代表例です。

ここでは、
「自分ではどうする事もできなかった体験」
を例にしてお話していきます。

・・・・・・・・・・・・
ある時、ブッダの所に
死んだ自分の子供を生き返らせて欲しい
という母親がやってきます。

普通であれば、

「そんな事は無理です」
と言って終わる話ですよね。

でも、さすがはブッダ。
違ったんです。

この女性に気づきを与えるため、
ある約束をします。

その内容は、

「誰も死人が出た事のない家から、
   ケシの実をもらってくれば、
   死んだ子供を生き返らせる」

いうものです。

母親は、必死になってケシの実を探します。
ですが、なかなか見つかりません。

しばらくして、この世に、
自分の家族を亡くしたことがない
人などいないという事に気づきます。

子供を亡くした自分が世界で
一番不幸な人間だと思っていたが、
みんな同じ様な体験をしていた。

自分だけが不幸であると思っていたのは、
自分の思い込みに過ぎなったのです。

このとき、その思い込みが、
自分を苦しめているだけだと
気づいたのです。

そして、自分の子供を
生き返らせるのをあきらめ、
前に向かって進みはじめました。
・・・・・・・・・・・

ここまで読んで、どう思いましたか？

「そんなの当たり前！」
と思ったかもしれません。

ですが、実際に、
多くの人は、過去の出来事が原因で、
今の自分が不幸だと思っています。

・あの時、会社を辞めなければ、
　こんなに生活が苦しくならなかった
・この人と結婚しなければ、
　こんなに不幸になる事はなかった
・儲け話にのらなければ損しなかった

など・・・

今の不幸の原因を
過去の出来事のせいにしている人は、
山ほどいます。

そうやって解決するのなら
いいのですが・・・

こういう考え方では、解決どころか、
そのまま苦しい人生を送り続ける
ことになります。

そんなのイヤですよね？

では、どうすればいいのでしょうか。

あなたと同じように
苦しい人生を送っている人は、
たくさんいます。

でも、あなたより
もっと苦しい人生を送った人で、
考え方を変えて大成功している人も
たくさんいます。

だから、

悪い出来事を繰り返し思い出しても
何の解決にもならない事に気づきましょう。

そして、そんな事を考えるのを
やめるんです！

過去の失敗など、笑い飛ばしましょう！

そうすれば、
あなたの思考は解放され、
明るい未来に向かって人生が
動きはじめますよ☆ 

ついてる！　ついてる！　つきまくり～！！