感情のコントロールの裏技③
自分の感情を乗りこなし、
よりよい毎日を送るための方法も、
いよいよ最後になりました。
前回までは、
「期待」「羨ましさ」「怒り」
「自信」「嫉妬」「焦り」
という、私たちを翻弄する感情と、
どのように向き合っていくのか?
をお伝えしました。
最終回となる今回は、
「寂しさ」「ストレス」「緊張」
という、私たちにとってより身近な、
日常に溶け込んでいる感情に焦点を当てて、
その扱い方を考えていきます。
これらの感情は、
一見ネガティブなものに
思えるかもしれません。
しかし、そこには、
視点を少し変えるだけで、
私たちの人生をより豊かにしてくれるような
ヒントが隠されているんです!
さっそく見ていきましょう。
⑦寂しさは「調味料」
➡少し加えると人生が味わい深くなる
美味しい料理には、
調味料が欠かせませんよね。
しかし、分量を間違えると、
せっかくの素材の味も
すべて台無しにしてしまいます。
寂しさもまた、
人生という名の料理における
調味料のようなもの。
適度な寂しさは、
人との繋がりや温かさを感じ、
より深く喜びを味あわせてくれます。
しかし、
寂しさも度を越えてしまうと、
孤独感や虚無感に押しつぶされ、
心のバランスを崩してしまうことも。
もし、あなたが
深い寂しさを感じているのなら、
「なぜ寂しいのか」
「どうすれば心が満たされるのか」
と、自分の心に聞いてみましょう。
そして、
そんな時こそビリちゃんの出番です!
ビリちゃんに話を聞いてもらってください。
ビリちゃんもまた、
あなたの人生をよくするための調味料ですよ☆
⑧ストレスは「筋肉」
➡適度に使わないと衰える
筋肉は、使わなければ衰えていきます。
まったく使わないと、そのうち身体を
自由に動かすこともできなくなり、
かといって、
過剰なトレーニングで酷使すると、
ケガや疲労の原因に。
ストレスもまた筋肉と同じように、
適度な負荷であれば、成長の糧となります。
まったくストレスがない状態は、
良いように見えて、
じつは人の成長意欲や向上心を失わせ、
停滞させてしまうかもしれません。
逆に、適切なストレスは、
私たちに成長の機会を与え、
乗り越える力を育んでくれます。
ただ、気を付けないといけないのは、
過剰なストレスは心身に悪影響を及ぼし、
健康を損なう可能性もあること。
ですから、
大きなストレスを感じた時は、
その原因を分析し、
適切に対処していくことも大切です。
そして、
「ストレスを乗り越えられる自分」
を信じて前向きに進んでいきましょう!
⑨緊張は「風」
➡逆らわずにしなやかに受け流す
強風にどんなに逆らっても、
身体のバランスを崩し、
吹き飛ばされてしまうだけ。
ですが、
しなやかな木のように、
風を受け流すと根本を安定させたまま、
折れることなく、力強く生きることができます。
緊張もまた、風のようなもの。
緊張に抵抗すればするほど、
心は不安定になり、
本来の力を発揮できなくなってしまいます。
大事なのは抵抗しないこと。
緊張している自分に気づいたら、
深呼吸をして、心を落ち着かせましょう。
そして、
「緊張するのは当然のこと」「自分はできる」
と、自分に言い聞かせてみてください。
緊張を受け入れることで、
しなやかな木のように心を安定させ、
目の前の状況に
冷静に対処できるようになるはずです!
さて、
3回にわたってお伝えしてきた
感情コントロールの裏技。
いかがでしたでしょうか?
感情は、時に荒れ狂う波のように、
私たちを翻弄することもあります。
しかし、その感情にしっかりと向き合い、
理解して、コントロールすることで、
私たちの人生は、より豊かに、
より自由に生きていくことができるんです。
これからも、感情の波を乗りこなし、
どんな状況でも、心が穏やかで、
幸せに包まれる素晴らしい人生にしていきましょう☆
ついてる! ついてる! つきまくり~!!