幸せになる感度をマスターする
世の中には、
敏感な人・鈍感な人がいます。
少し前からよく聞くようになった
「HSP」「繊細さん」と呼ばれる人は
まさに敏感な人。
反対に、一昔前に有名になった、
「鈍感力」が高い人は、
いい意味で鈍感な人のことですよね。
これらはどちらも、
人の感度についての話しです。
「感度」を辞書で調べると、
ーーーーーーーーーーーーー
他からの刺激を感じる度合い
ーーーーーーーーーーーーー
と書かれています。
もう少しわかりやすく言うと、
外部から受ける刺激に対しての
自分の反応が、
「敏感」寄りか、
「鈍感」寄りか、
の度合ということです。
そして、
敏感な人は、周りの出来事
すべてが気になって疲れます。
とくに、今は社会全体が、
ポジティブな出来事よりも、
ネガティブな出来事の方が、
圧倒的に多いです。
そのため、
このタイプの人は、
ストレスをため込みがち。
こうなった時に、
ストレスの発散ができないと
鬱になったり、引きこもったり
するようになります。
逆に、鈍感な人は、
周りで起きていることに気づかず、
いわゆる、空気が読めない人に
なってしまいます。
生まれつき鈍感な人もいますが、
近年の傾向として、
敏感な人がストレスから身を守るために、
鈍感になっている人もいますね。
この
「敏感」か、
「鈍感」かは、
白か黒か、のように、
どちらかに決まっている
ワケではありません。
度合いは人それぞれで、
グラデーションがあります。
まずは、
自分はどちらの傾向が強いか、
チェックしてみましょう!
可能であれば、
いつも接している人に
質問してみると、
より正確な答えが得られます。
多くの人は、自分を
過大もしくは過小評価しがちです。
自分は敏感だと思っていても、
周りからは、鈍感と思われている。
なんてことも多々あります。
ですから、
質問する相手も1人ではなく、
複数の人に聞いたほうが、
より正確な結果が得られます。
それが分かったら、いよいよ次は、
具体的な対応策についてお話します。
まず、大事なことを
お伝えしておくと、
すべては「バランス」です。
敏感な人と鈍感な人がセットになって、
お互いの特徴を生かして、
役割分担ができれば、
間違いなく成功します!
しかし・・・
この役割分担を間違えると
バランスが悪くなり、
上手くいかなくなるんです。
もし、仕事や家庭で
人間関係が上手くいっていないなら、
今あなたの役割がズレている可能性があります。
そんな時は、
次の方法を試してみましょう!
①相手との距離をとる
(接する時間を少なくする)
②聞いているフリをする
(敏感から鈍感になる)
③職場を変える
簡単にできるのは、
①②ですが、
相手目線で考えると、
いつもと態度が違うので、
何か言われる可能性があります。
そんな時こそ、
「どうせ何やっても
文句言われるんだから、
勝手に言わせておこう」
くらいの気持ちで、
やり過ごしてみてください。
いじめる人は、
相手の反応を見て
楽しんでいるだけです。
ですから、
無反応になると、
面白くありません。
最初は、
より過激になるかもしれませんが、
ある一定の時期が過ぎると
今度は何も言わなくなります。
このある一定の時期を
早く終わらせる秘訣は、
気にしない(鈍感になる)ことです。
このような感じで、敏感な人は、
鈍感になる練習をしてみてください。
この感度を出来事に合わせて、
自由にコントロールできるようになると人生は、
どんどん上手くいくようになりますよ☆
ついてる! ついてる! つきまくり~!!